コミュニケーションプラザに行ってきた話

以下に行ってきた記録。

https://www.c-nexco.co.jp/corporate/prkan/kawasaki.html

高速道路に強い興味を持っているため前々から気になっていた施設ことコミュニケーションプラザ。資料館だけでなく実運用されてる管制センターの見学までできるというのでずっと行きたいとは思っていたが、疫病関連の影響か管制センターの見学だけはずっと中止の状態が続いており、足踏みしていたところ、以下のイベントがあり、

関連して以下のキャンペーンが開催だったり、

https://www.c-nexco.co.jp/corporate/prkan/pdf/2022_event_fuji02.pdf

https://www.c-nexco.co.jp/corporate/prkan/pdf/2022_event_kawasaki01.pdf

というので、管制センターはやっぱり見学不可ではあったけど、折角だから行ってきた。公式にも案内はあるが富士・川崎ともに現在は予約制。無料。二日前くらいに予約をしたがめちゃめちゃに空いていたので、この時点では一人見学も覚悟していた。実際のところ全然そんなことなく、定員ギリまで人が来ていた様子。

入口、いくつか施設がある中で一部が一般向けに開放されている感じ

高速道路関連施設だけどありがたいことに自転車でも入れる。入り口の警備の方に案内された駐輪場はどうみても一般向け駐輪場ではなかったが、それはそれ。

駐輪して即プラザの入口というわけではなく、看板にそって裏にいく流れでややビビる。なお、奥にみえる看板も同様にプラザへの誘導。このあと妙に急な階段を登ると、同じ看板がもう一枚ある。完全に裏道。

施設奥にいくと、料金所だったり警察関連施設がみえる。こちらには向かわずに、左奥へ進んでいくとプラザの入り口がある。

見学開始時間の十数分前くらい前に一番乗りしたので、自動ドアがまだ施錠されたままで、係の人が慌てて開けにきてくれる形で申し訳ない感じだった。疫病対策関連による個人情報の記入を済ませたら後はフリー。お決まりの「どこでこの施設を知ったんですか?」みたいなのもなかった。

実は来館した前日が10周年。この日は特別グッズも配ってたらしい、多分貯金箱、羨ましい…

今回向かったプラザは1フロアくらいの割と小さめな資料館。現在の事前予約は1h分しか用意されていないが、それなりに十分なくらい。ぱっと見では狭いが、各コーナーに動画解説がそこそこの量あるので、時間が余るという感じはなかった。

高速道路の歴史的背景だったり(海外から招いた調査団に道路事情を超貶されたとか)、新東名開通関連だったり、リニューアルプロジェクトだったり、後は施工についてとか。橋とかトンネルに関する解説や、そもそも道路特性とか。東名の道路の9割近くが曲線で構成されているとか知らなかった。直線道路ほとんどないらしい。

あと、2009年の駿河湾での地震で崩れた道路を115時間で復旧して通行止め解除したって話とか。詳細書こうと思ったら以下にプレスがあったので、そちらを見る方が良さそう。プレスの最後に記載されてる上空写真に載ってる白いやつは、解説に出てきた特殊な発泡スチロールなんだろうか。

https://www.c-nexco.co.jp/images/press_conference/56/11706690254e0058463d81c.pdf

主要交通網、単に地震に強いというだけでいいという訳じゃなくて、「道路自体、震災発生地域の復旧にリソース輸送目的で必要だから持ち堪えなければならない」という使命というか自覚がすごいというのをしみじみ。大型PASA系にヘリポートがあったりするのも震災意識的な側面も含んでるかららしい。

徒歩勢・自転車勢からすると一番嬉しい橋の話。トンネルは車がなければ入れないけど、橋は高速道路に乗れなくても下を歩いたり遠目に見たりが叶うので。今日から橋桁の間隔も意識してやっていきます。

トンネル関連で面白かったのといえば、トンネルの内部設備について知るコーナー。送風機やラジオの再放送器とか照明の特徴とか解説する中で、唯一消化設備だけはガチガチに使い方の説明だったところ。

今思えば、新東名の工事と連動していたのか、幻想交流…

幻想交流を確認。ガルラジじゃないのかとも思ったけど、他の資料の雰囲気からしても、この辺りの時期なのは妥当というか。というか取り上げられてるのかなりびっくりした。

ぱっと身だと1hでもあまりそうなフロアサイズに対し、映像で補ったり、スタッフの手作りで賑やかにしたり(展示の飾りとか、お手製クイズブックとか)とで、愛を感じる施設だった印象。スタッフの方も良い人でありがたかった(碌に話せてないが…)

ひとしきり見学を終えるとお土産。今回は冒頭通りキャンペーンが重なっていたので、メモ帳にライトにミントタブレット、マスク、見学資料を操作するようのタッチペン(そのまま持って帰っていいとのこと、太っ腹)。所々置いてあったNEXCO関連の資料(新聞風チラシとか)も一緒に詰めてもらえていたのでラッキー。無料でこれだけもらえるとは、予算を感じる。

ちなみに、スタンプカードなる仕組みがあるらしい。3回いってスタンプを貯めるとそれはそれで別のプレゼントがもらえるとのこと。富士川崎共通・期限無しなので、そのうち管制センター見学が復活時の再訪と富士1回で貯めていきたい。「富士って一般道から進入できるのか?」という不安はありつつ。

生活試行:

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