20200722雑感: 特記無し

7月は人を連れ去っていく季節ですからね。とは言いつつ、別に覚えていることもない。逆算して、ずいぶん遠くまで来たなというくらい。

そこそこに重要な日付の割に、日中は忙殺されて考えてる暇は無かった。取ったつけたように日記ついでに振り返っている。当時と今の間に何年あるかなと考える度に、数字だと実感が湧かないから、同じ年齢の人間を仮定してしまう。大体生意気盛りくらい。人一人が、それなりに他者とコミュニケーションを取ることが出来るくらいに成長できるまでの時間が経ったと思うと、もはや不思議な気持ちになる。

人が不在の延長の中で居なくなると、どういう態度を持てば良いのか分からないもので、その辺りはよりもいの報瀬さんの見せてくれた姿の通りだと思う。感慨に浸れる程の記憶がある大人二人の前で、誰が見ても浅からぬ縁があったはずの自身に同じような感慨が湧かないという空白の扱いはややこしい。「思い出してるんだろうね」という、あのつまらなさそうな、他人事のような、羨ましそうな声の生々しさが、より重たく響いたのを覚えている。書いていて思い出したけど、吟さんがどんな気持ちで最後のメールを出したのか、なんとなく想像がつかない。「同じ場所に立って、同じ景色を見た」という何よりの証明になる部分のこと。

もしもを想像できる時間的距離はとうに過ぎたというか、シミュレーション出来るほどのサンプルがない。要は忘れてしまったというだけのことで、要は記憶力が無い。

移動中、好きな短編を読む。どこから読んでも面白い癖に、結局何が始まって終わったのか分からない。それなのに妙な爽快感がある。人が降ってくる町の話。

食事、朝はパン、昼は忙殺されて夜は米。明日は色々と日用品の調達がしたい。

生活試行:

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